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『化学㉚フッ素ゴムとフッ素樹脂の違い』 河東 丈二
フッ素ゴム(FKM)は、耐性・強度などのさまざまな面で優れた性能を持つゴム製品です。特に耐熱性や耐油性などに関しては、他のゴム製品よりも突出しています、また、 ゴム 弾性を持っています。 また、 フッ素ゴム の素となる フッ素樹脂 (fluorocarbon...
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DPG工法 河東丈二
DPG工法 ( Dot Point Glazing)は、ガラス建築の施工方法の一種。 サッシ を設けず、孔を開けた ガラス 同士を点支持で連結する工法で、 1980年代 中頃より アトリウム などで採用され、1990年代中盤新宿再開発で大量に採用され始めた。 しかし、...
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超極圧潤滑剤とは What is extreme pressure lubrication 河東丈二 Joji Kawahigashi
動作条件: 高速かつ超高温 高圧および極度の負荷 移動面または摺動面に非常に高い圧力と速度がかかると、過剰な摩擦熱が発生します。 このように表面で高い局所温度が生成されると、潤滑剤は付着したり蒸発したりできなくなります。...
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2022年3月18日読了時間: 9分
『87』1930年日本の暴走の始まり
さすがに、第1次世界大戦で世界が荒れた反省もあって、世界は国際協調と軍縮の時代に入ります。米、英、仏、日の4カ国条約など様々な条約ができて、日英同盟は廃棄されます。現在の研究では、アメリカが「日本はとんでもない国だぞ。こんな国と同盟を結んでいいのか」と大英帝国に話したという...
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2022年3月18日読了時間: 7分
『86』ヴェルサイユ体制 Versailles system Joji Kawahigashi
第1次世界大戦が終わり、パリで講和会議が開かれ、ヴェルサイユ体制が始まります。ドイツの皇帝ヴィルヘルム2世は、キール軍港で水兵が内乱を起こしたとき、鉄道貨車二十数両に王家の宝物を積んでオランダに亡命したといわれています。パリ講和会議を仕切ったのは、アメリカのウッドロー・ウィ...
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2022年3月18日読了時間: 7分
『85』スペイン風邪で終結した第一次世界大戦
第1次世界大戦が起こったとき、三国同盟からイタリアが抜けてしまいます。そのため、現在の歴史書では三国同盟ではなく、ドイツとオーストリア=ハンガリー帝国に、ドイツの3B政策で深く結びついていたオスマン朝(トルコ)を加えた中央同盟国という言葉が使われています。この中央同盟国に対...
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2022年3月18日読了時間: 9分
『84』誰もが望まなかった第一次世界大戦
1914年、オーストリアの皇位継承者フェルディナント大公夫妻がサラエボでセルビア人に暗殺されます。有名な「サラエボ事件」です。なぜ、フェルディナント大公が民族紛争で荒れているバルカン半島にわざわざ行ったのかというと、これもハプスブルク家の愚かな政策がすべての原因です。フラン...
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2022年3月18日読了時間: 8分
『83』日露戦争と日米関係
20世紀はよく考えてみると、世界史の上では本当に戦争の世紀だったと思います。 まず新興のドイツ帝国が、ベルリンからイスタンブール(古名はビザンチウム)、そしてイラクの首都バグダッドにつながる鉄道を敷設しようという「3B政策」を構想します。鉄道は軍隊の高速移動に適していて、戦...
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2022年3月14日読了時間: 6分
『82』日清戦争と義和団事件
1896年、第1回オリンピック大会がアテネで開かれます。それから1897年、第1回のシオニスト会議が開かれます。1894年に「ドレフュス事件」というのがパリで起こっていて、ユダヤ人の兵士が無実の罪を着せられたのですが、ここで「やはりユダヤ人の国をつくらないとあかんで」という...
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2022年3月14日読了時間: 9分
『81』ビスマルク
スエズ運河が開通した年に「エムス電報事件」が起こります。これは何かというと、スペインで革命が起こってブルボン家が追放されて共和政になるのですが、やはり王政の方がいいということになりました。それまでのスペインの国王はフランスのブルボン家出身でしたが、新しい国王の候補にプロイセ...
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2022年3月14日読了時間: 5分
『80』アメリカ独立戦争
アメリカでは市民戦争(南北戦争)が始まりますが、実は奴隷の解放は戦争にはほとんど関係がありません。北部では軽工業が誕生しつつあったのですが、自由貿易をやってロンドンと競争したらアメリカの軽工業は全部潰れてしまいます。だから徹底的に保護貿易をして、関税を掛けてアメリカの軽工業...
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2022年3月14日読了時間: 6分
『79』ナポレオン3世とイタリアの統一The unification of Italy that began with a "secret agreement" with Napoleon III
ナポレオン3世は、前述したように、皇帝政と社会主義が両立すると考えていた人ですが、不動産銀行をつくり、鉄道を敷き、パリを美しくしようと思ってオスマンという人を抜てきしてパリの大改造を始めます。それまでのパリは昔からのぐちゃぐちゃしたところでした。オスマンは広場をつくって、大...
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2022年3月14日読了時間: 8分
『78』明治維新と阿部正弘
1853年、中国との交易のため太平洋航路を開拓すべくペリーが日本に来ます。開国です。このとき、徳川幕府の老中首座を務めていたのが、阿部正弘という人でした。いわば、総理大臣のような役目です。この人は大変賢く、しかも長崎の出島からの情報でアヘン戦争の結末を知っていましたので、鎖...
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2022年3月14日読了時間: 6分
『77』「自由、平等、友愛」とヨーロッパ革命 liberté, égalité, fraternité and European revolution
ヨーロッパではナポレオンの自由、平等、友愛という「はしか」の影響が残っていて、ギリシャが独立宣言をします。これには、イングランドの詩人バイロンやフランスの画家ドラクロワが助けに行っています。オスマン朝は反対しますが、「ナヴォリの海戦」でオスマン朝とエジプトとの海軍に対してイ...
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2022年3月14日読了時間: 7分
『76』アヘン戦争
アジアに話を移します。アジアはたそがれています。まずベトナムで阮(グエン)朝というフランスの支援を受けた新しい王朝ができます。それまで北ベトナムは海賊の根拠地になっていましたが、強い権力が確立したら海賊は追い払われます。中国の海賊は他に逃げ場がありません。1810年、最後の...
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2022年3月14日読了時間: 10分
『75』ナポレオンの没落 Fall of Napoleon Joji Kawahigashi 河東丈二
当時アラビア半島では、サウード家という豪族がワッハーブ派という過激なイスラム教のグループを奉じて王国をつくっていました。今のサウジアラビア、サウード家が始まったのです。あまりに過激なのでオスマン朝が怒って、エジプトを支配していたムハンマド・アリーというアルバニア人に討伐を命...
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2022年3月14日読了時間: 9分
『74』経済学天才ナポレオン Economic genius Napoleon Joji kawahigashi 河東丈二
1820年の世界の国内総生産(GDP)のシェアを見ると、中国(32.9%)とインド(16.0%)でほぼ世界の半分を占めていたことが分かります。そのときのイングランドは5.2%でした。それから50年後の1870年のGDPのシェアを見ると、中国は1820年の半分になり(17.2...
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2022年3月14日読了時間: 5分
『73』イデオロギーの誕生The ideology of "conservatism vs. innovation" created by the French Revolution
河東丈二 Joji Kawahigashi ただ、フランス革命は自由、平等、友愛という理念を前面に打ち出し過ぎましたので、それ以外のことも全て頭(理性)で考えました。例えば、1日が24時間というのは計算しにくいと考えて、1日を1...
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2022年3月14日読了時間: 6分
『72』フランス革命後『国民国家』の誕生 Newspaper leads the French Revolution to victory and a "nation-state" is born
河東丈二 Joji Kawahigashi フランスは財政赤字が税収の9倍になっていました。日本の税収は約60兆円、9倍と言えば540兆円。日本の借金は1000兆円を超えていますから、この時代だったら日本でも革命が起こっていたかもしれま...
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2022年3月14日読了時間: 5分
『71』税金のせいで起きた革命 河東丈二"No taxation without representation", tax problem revolutionizes
アメリカはどうして独立したかという話ですが、先ほどの7年戦争を思い出してください。イングランドはヨーロッパ戦線には兵隊を送らず、ちょっとお金を送っただけで、ひたすらインドと北アメリカで戦争をして、カナダを手に入れましたよね。ということは、イングランドはアメリカで大金を使って...
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2022年3月14日読了時間: 6分
『70』18世紀イングランドのしたたかな戦略
「分割して統治せよ」というイングランドのしたたかな戦略 この頃、中国は乾隆帝の時代です。乾隆帝はぜいたくを極めた皇帝でお金も山ほどありました。6回も中国各地を大名旅行で回ります。その道中、「何かうまいものが食べたいな」というわけです。そうしたら、忖度(そんたく)する人も山ほ...
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2022年3月14日読了時間: 4分
『69』産業革命
次は産業革命に移ります。イングランドはネーデルラントとの争いの結果、モルッカ諸島など東南アジアをあきらめて、インドで我慢しようと決めたということを前回、お話ししました。それで、インドを改めて詳しくチェックしてみたらかなりのお金持ちだったのです。インドは中国とヨーロッパの交易...
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2022年3月14日読了時間: 7分
『68』「外交革命」
結局8年間も戦争したのに何も変わらず、骨折り損のくたびれもうけで、現状を追認することになります。それが1748年のアヘンの和約です。ところが、プロイセンがシレジアを領有し続けることにマリア・テレジアは激怒します。「8年頑張って、自分の領土は全部守ったけれど、シレジアは取られ...
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『化学㉚フッ素ゴムとフッ素樹脂の違い』 河東 丈二
フッ素ゴム(FKM)は、耐性・強度などのさまざまな面で優れた性能を持つゴム製品です。特に耐熱性や耐油性などに関しては、他のゴム製品よりも突出しています、また、 ゴム 弾性を持っています。 また、 フッ素ゴム の素となる フッ素樹脂 (fluorocarbon...
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DPG工法 河東丈二
DPG工法 ( Dot Point Glazing)は、ガラス建築の施工方法の一種。 サッシ を設けず、孔を開けた ガラス 同士を点支持で連結する工法で、 1980年代 中頃より アトリウム などで採用され、1990年代中盤新宿再開発で大量に採用され始めた。 しかし、...
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超極圧潤滑剤とは What is extreme pressure lubrication 河東丈二 Joji Kawahigashi
動作条件: 高速かつ超高温 高圧および極度の負荷 移動面または摺動面に非常に高い圧力と速度がかかると、過剰な摩擦熱が発生します。 このように表面で高い局所温度が生成されると、潤滑剤は付着したり蒸発したりできなくなります。...
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